幸せの鍵は月にあり。月のリズムを使って溜めない自分になる!心と身体をお浄めする満月の最強浄化法
月はどの惑星よりも公転周期が早く、約28日で地球を1周します。(太陽との会合周期は約30日)
月が直接人間にどのような影響を与えるかは科学的に未解明と言われてはいますが、私たちの心と身体に大きな影響を与える存在であることもまた事実です。
例えば、干潮や満潮などの潮のみちひきは、月がひきおこす現象であり、その他様々なものが月の影響を受けていることが解明されています。
ここでは、月の満ち欠けと浄化にフォーカスをあて、月のリズムを使ってなぜ浄化ができるのかを紐解いていきます。
月が意味するものとは
西洋占星術で意味する「月」は、体、感受性、感情、受容性、習慣、自然体、日常生活、幼児、女性、妻、母、家庭などを表わしていると言われています。
女性を象徴するのが月、と言えるでしょう。
太陽は1年をかけて地球を回りますが、月は約1か月という短い時間で地球の周りを回ります。
そのため、月が私たちの生活に与える影響は身近であると共に、またとても大きく頻繁であるとも言えるでしょう。
月のリズムと女性の関係
月のリズム(満ち欠け)が心と身体に深く影響していると言われ、特に女性は、月の意味するところが女性ということもあり、月の満ち欠けと感情が密接に関係しています。
そのため、満月が近づくとその引力が強くなるため感情が高ぶったりなどが起こります。
女性の生理周期が約28日なのも、また月の影響を受けているからとも言われています。
それらを踏まえて、女性はどうやって月のリズムを味方につけたらいいのでしょうか?
新月から満月までは新しいことを始めたりなど、満ちるために努力することで月のパワーを得やすいのですが、逆に満月はその満ちたパワーを使って不要なものを外に出すための期間と言えます。 それは満月に始まり、丁度1週間後の下弦の月で終えるといいでしょう。
満月は浄化・デトックスの最大のチャンス
潮の満ち引きを引き起こすほどの力を持つ月の引力(重力)。
その引力は人間の自律神経系統に影響を与え、感情を乱したりします。
生理は毎月の女性のデトックス(不要なものを排出する)、出産は女性の最大のデトックスと言われていますが、特に、新月と満月でその力は強いのですが、新月は太陽にかくれてしまうため、月のパワーがダイレクトに届く満月に浄化・デトックスパワーが最大となります。
そのため、満月の力を使って不要なものを外に出す=浄化を行うことができるのです。
人と自然は調和して生きている。月のリズムと人間もまた調和して生きているのです。
浄化は幸せのカギ
人は不要なものを体内に溜め続けるとどうなってしまうのでしょうか?
水道管で考えると分かりやすいかと思うのですが、スムーズに水が流れる時は問題がありませんが、錆びたり、ゴミがたまってしまうと水が流れなくなるどころか、不要なものが溢れ出てしまいます。
人体で言うならば病気になる状態といえますし、感情で言うならばイライラや我慢の限界とも言えるかも知れません。
人は知らず知らずのうちに不要なものを体内にため込んでしまいます。
部屋の掃除と一緒で、毎日掃除をするのであればきれいなままでいられますが、何年、何十年もそのままでいるとやがて限界がきてしまうのです。
そのため、毎日の生活でどうしても溜まってしまう不要なもの(邪気・日常厄とも言います)を毎日きれいにすることで、心が穏やかになり、そして物事をスムーズに行うことができるようになっていきます。
なぜだか毎日上手くいかない。人間関係で問題が起こってしまう。イライラしてしまう。 それは、毎日の生活でどうしても溜まってしまう不要なもの(邪気・日常厄とも言います)が限界に来ているサインかも知れません。
参考記事:日常厄を落として開運しよう!自宅で出来る塩を使った浄化法
満月におすすめの浄化法
そのため、かれこれ7,8年前より毎日どうやって簡単に浄化をするか?を日々考え実践を行い、一番簡単で効果が高い方法に辿り着きました。
それが、お風呂に塩を入れてはいること、です。 すなわち、塩風呂、です。
お風呂に塩を入れるだけの簡単な方法なのですが、きちんと浄化に適した塩を使いますと、すーっと身体から、魂レベルから不要なものが抜けていくのが感じられます。
視界がすっきりとし、視野が広がるような感覚になります。
また、お風呂に入ることで自律神経を整えることもできるなどさまざまな利点があります。
なぜ塩を使うのか
簡単にいうならば、塩は一番手軽で不運も不幸も防ぐことができるから、です。
塩は古来よりとても神聖なものとして扱われ、金と同じ価値があると言われてきました。
日本でも古来より神社では欠かせない存在であり、塩にまつわる話もたくさんあります。
スピリチュアル的に見れば、龍神も通れないほどの結界を張れるのが塩、です。
不要なものを寄せ付けず、不要なものを外に出す力を持っているといえるでしょう。
ちなみに、塩が体内に入った時の働きは下記となります。
■塩の体内での働き
浸透圧を一定にする
消化液を作る
酸性・アルカリ性のバランスを保つ
神経伝達を担う
栄養素の吸収を助ける
熱を発生させる
不要なものを外に出す力が強い→浸透圧
バランスをとる力が強い→悪い状態から元の状態の戻してくれる
のが塩の最大の力、なのです。
実証済!塩を使った浄化法
過去の実証から特に効果が高いものだけを書いております。個人差がありますので、参考までにされてください。
・塩風呂として
塩風呂は、全身の浄化に有効なため、おすすめしています。
目安量 1回200g以上/人
月のリズムを使うとまた使用量が変わってきますが、初めて使う方は200gが必須です。
お風呂のお湯1リットルあたり1g換算です。
ご家族と一緒に入られる場合は人数分掛け算して入れてください。
順番にお風呂に入る場合、お風呂に厄(邪気)が溶け込みますので必ず人が入る前にお塩を追加してください。
残り湯の洗濯不可
風呂釜が傷むなどはご自身の判断でお願いします(循環は止めてください)
お風呂の温度は40度以下がおすすめです
塩風呂に入れない方は、足湯を行ってください
頭皮の浄化も大切です。塩をお湯で溶いたもので頭皮マッサージもおすすめです(よく洗い流してください)
なお、塩には塩素除去効果があるものもあります。実験結果などのまとめは下記をご覧ください
■塩風呂のメリット
・保湿作用
→マグネシウムが比較的多いお塩は、お湯に入れると湯あたりがよくなるように、保湿効果が期待されています
・保温作用
→塩をお湯に入れると、塩が皮膚の表面のたんぱく質や脂質と結びついてアンミン錯塩となるのですが、それが皮膚の表面に膜となって熱を逃がさないため、と言われています。
・殺菌作用
→塩は、賞味期限がないほど保存効果が高く、古くからミイラの保存などにも使われてきました。極めて安定性が高く、殺菌効果に優れます
・解毒作用
→浸透脱水作用があり、細胞内外の浸透圧の調節を行っています。そのため、毛穴から浸透して汗と一緒に不要なものを外に出す作用があります。
・血行促進・発汗作用
→お風呂に入れることで、塩が抹消血管の血流に働きかけ血行を促進します
・研磨作用
→重曹同様、そのままの粒を使うと研磨作用があります。(お掃除にも使えますし、角質除去のための毛穴のクレンジングなどにも使えます。)ただし、皮膚に直接使う場合は、粒子が荒いと皮膚を傷つけますので、注意が必要。(何かに混ぜたりすること)
瞑想を5分程度すると更にいいです。
その際に,下記を唱えると有効です。
祓い給い 清め給え(はらいたまい きよめたまえ)
神ながら(かむながら)
奇しみたま(くしみたま)
幸え給え(さきわえたまえ
塩風呂で自律神経を整えていきます。
どんな塩を使えばいいの?
これは本当によくある質問です。私自身も浄化用のお塩を開発しておりますので、よろしければそちらをお使い下さい。
浄化法を詳しく書いた説明書をおつけしてお届けしています。
また、自分が使っているお塩の良しあしを質問されることも多いのですが、ご自身で判断下さい。
浄化に使う塩は
・塩自体が、波動が高く浄める効果が高いこと
・なるべく自然に近い状態の塩を使うこと
・日本人になじみのる海塩がベスト
・パワフルな浄化は岩塩、癒しと女性性の修復には海塩
・自身の吉方位で採取された塩もオススメ
浄化されるとどうなるの?
では、日常厄・邪気がなくなるとどうなるのでしょうか?
個人差がありますが、塩風呂に入ると、まず視界がすっきりした感覚があります。
そして、塩風呂を始めたころは体から不要なものがかなり出るので、濁ったりよどんだりといった目で見て分かるようになります。
そのため、初めのうちはお塩をかなり多めに入れてください。けちってしまうと全く意味がありません。
特に、職業として浄化が必要な方はこちらを見てください。
浄化が上手くいくと、直感が冴え、物事がスムーズに進むようになります。
・場の浄化
・自己浄化
・ものの浄化
この3つが毎日必要となってきます。
これらを毎日行うことで、日常厄からおさらばいたしましょう。
満月の日に気をつけること
お掃除で例えるならば大掃除くらいのレベルが必要となるため普段浄化をされない方は、満月の日だけの浄化ですと浄化が不十分となります。
対策としては、毎日浄化をコツコツと行うという方法がありますが、どうしても感情面や目に見えないオーラやチャクラの調整が難しいため必要であればアクセサリーやパワーストーンを活用したり、 セッションを受けたりされてください。
満月の日に浄化を最大限に高めるためのセッションとなっており、2017年度は更に満月から下弦の月にかけて行うセッションを新しくスタートする予定です。
月のリズムを上手に使い、ぜひご自身をコントロールしながら自分らしい幸せな毎日をお過ごしください。
参考文献 株式会社学研パブリッシング 月の正統西洋占星術