浄化を科学する~塩風呂で塩素中和、除去する仕組み

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塩風呂に入るとなぜいいのか?を科学的な視点からいろいろと実験していくシリーズ。今回は、塩素中和、除去にフォーカスを当ててみたいと思います。

今後予定しているシリーズ

・自律神経、脳波
・PH

塩素中和とは何か?

日本の水道水には、浄水場で殺菌に使用した塩素や、水道水が家庭の給水管に入るまでの間に細菌などが繁殖しないようにするため塩素が含まれています。カルキのことを塩素と言いますが、正しくは次亜塩素酸となります。

水道水中の塩素濃度

 参考URL:http://www.jyousuiki.com/contents/jittai.php

水道水中の遊離残留塩素濃度は、各家庭の蛇口(給水栓)で、1リットル当たり0.1mg(0.1ppm)以上の濃度を 保持していることが義務づけられています。安全性確保のための殺菌力であり、法律で規定されています。

■全国の水道で使用している塩素は?
平成24年度における水道事業体の次亜塩素酸ナトリウム採用状況の調査結果(160事業体の485施設を対象)では、全体の99%にあたる478施設が次亜塩素酸ナトリウムを使用し、うち1級品は357施設(75%)、特級品は58施設(12%)と、約9割の水道施設が上位品質の次亜塩素酸ナトリウムで対応されていることが判明しました。(2013.3.28日本水道新聞)

 参考URL:http://www.geocities.jp/sherpa_pochi/wadai18.html

■水中の残留塩素の構造
国が使用を認めている化合物:次亜塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸カルシウム、液化塩素
  ※上記にあるように大半は次亜塩素酸ナトリウム(NaClO)を使用している。

水に溶けると・・・1),2)が生成
1)遊離残留塩素:次亜塩素酸、次亜塩素酸ナトリウム
2)浄水場で除去できないアンモニアと1)が反応して結合残留塩素(モノクロラミンとジクロラミン)

参考URL:
ウィキペディア:残留塩素

② 日本水処理工業株式会社

塩素が皮膚に及ぼす影響とは

塩素は髪や肌のタンパク質を壊し、細胞に大きなダメージを与え、肌の保水力や保湿力を低下させ乾燥肌やアトピー性皮膚炎悪化の原因とも言われています。 (お風呂上りに乾燥し痒みが増すなど)

一説によると、塩素入りのお風呂に15分入浴すると、1ℓの水道水を飲むのと同じ塩素を吸い込んでいるとも言われております。

塩素を中和する方法

塩素中和や、塩素を中和する方法と調べるといくつか出てきます。代表的なものを書いておきます。*お風呂で使うことを前提としています。

■ ビタミンC,アスコルビン酸を使う

入浴する際に、ビタミンC(アスコルビン酸)を入れます。ビタミンCが塩素と反応し、塩化ナトリウム「塩」へと変化します。よって、塩素が中和されます。(ビタミンCの量が多いのも問題となるため量の加減が必要)
ただし、市販に売られているものが人工的なものが多いため、気になる方は緑茶の葉っぱなどを使うといいでしょう。

C6H8O6(ビタミンC) + NaClO(次亜塩素酸ナトリウム)
→C6H6O6(酸化ビタミンC) + H2O(水) + NaCl(塩化ナトリウム)

■ 活性炭を使う

■ 浄水器の水を使う

■ 鉄、硫黄などミネラルの多い塩を使う

今回は、お守りこすめの中で「満月のお浄め塩」」「お浄め足塩温湯」「「お浄め塩玉」「ばすそると」の4種類で実験を行ってみました。

使ったのは、スドー 塩素チェッカー 

塩素が含まれていると濃い黄色に。塩素が含まれていないと透明をしめします。

お湯の状態で試薬を入れたものがこちら

DSC_5712

お湯に各バスソルトを入れた際の結果

DSC_5168

結果、「満月のお浄め塩」」「お浄め足塩温湯「お浄め塩玉」は塩素中和され、透明となりました。

 

また、「ばすそると」は少し中和したものの、完全には中和しませんでした。

DSC_5171

*条件 200ℓ 40度 各検体50g をお風呂に入れ撹拌後採取→試薬で反応

塩素を中和する塩・しない塩とは?

それぞれ、配合されている塩が異なるのですが、塩素中和反応が出た塩は、いわゆる鉄や硫黄などミネラル組成が豊富な岩塩を含んでいる塩であったこと、が挙げられます。

実際、「ばすそると」自体は、日本人がなじみやすい国産海塩数種類を配合100%したものですが、鉄や硫黄成分が塩素と反応していると思われるため、これらを含む岩塩が入った「満月のお浄め塩」お浄め足塩温湯「お浄め塩玉」が塩素中和反応が出たと思われます。

また、岩塩も個体差が大きく、産地や季節などによってだいぶ異なります。どんな岩塩でも塩素中和するかは保証できかねますので各自でお調べの上、お使いください。(岩塩も、溶解型のものなどもあり、硫黄や鉄分が含まれないものも多くあります)

塩風呂が塩素中和する仕組み

■水中のpHが変化し、残留塩素が消失するため。
pH7以下の酸性になると下記の分解反応

2ClO-→O2+2Cl-
3ClO-→ClO3+2Cl-
2HClO→O3+2Cl-+2H+

■岩塩中の金属イオンと反応し、触媒的分解が起きるため。
岩塩中の微量金属が触媒的分解し中和してい

2MO+Cl2O-→M2O3+Cl2
M2O3+ClO-→M2O3ClO-(吸着)
M2O3ClO-→2MO+Cl+O2
※Mは重金属 Feや微量金属などが該当

「満月のお浄め塩」「お浄め足塩温湯」「お浄め塩玉」は、塩素を除去するだけでなく、保湿、お湯を柔らかくする、ミネラルが豊富であるため、バスソルトとしては非常に優秀と言えるでしょう。

ちなみに、「ばすそると」は微量元素は含まないものの、保湿、お湯を柔らかくする点では同様です。塩素が気になる場合は、ビタミンCを200 ℓあたり200mg(41度以下の温度推奨)を入れて入浴されるといいでしょう。(ビタミンCが多すぎるとまた肌に影響が出ます)

参考 ちねかね皮膚科より

入浴の影響(温度と遊離塩素)

入浴順と塩素除去効果の差

脱塩素データまとめ

これを見る限り、公共のプールは塩素との戦いですね。

どんな塩なら塩素中和するのか

鉄や硫黄成分を豊富に含む塩が有効と言えるでしょう。

お守りこすめの商品では、「満月のお浄め塩」「お浄め足塩温湯」「お浄め塩玉」がおすすめです。

なお、「お浄め塩玉」は、クエン酸も含まれるため、上記のビタミンC同様の作用も働きます。

まとめ

特に肌の弱い方や敏感な方は、塩素で反応してしまう場合もあるため、塩素中和してからお風呂に入ることをおすすめ致します。

塩素除去、塩素中和には、とても手軽な鉄分や硫黄成分を多く含む塩を配合したバスソルトを活用するといいでしょう。

(「満月のお浄め塩」」「お浄め足塩温湯「お浄め塩玉」

入浴中は副交感神経が優位に働くため、瞑想すると更に効果的です。

また、入浴後の保湿も大変重要なため、保湿もしっかりと行のがおすすめです。

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