浄化を科学する~塩の体内での働き
ソルトコーディネーターでもある三里あれんです
今回からは、塩が人体に与える健康面の影響について書いていきたいと思います。
人はなぜ塩を食べるのか?
砂漠で遭難しても、水と塩があれば何とか生き延びることが出来ると言われている塩。
塩は、以前お伝えしたようにミネラルの結晶です。
(主なミネラルは、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウム、その他微量元素)
ミネラルは体の約4%を占めています。
そして、体内では作り出せず、外から摂取するしかありません。
そのため、一番塩が適していると言われています。
人の体内には約0.9%の濃度の塩が含まれていてこれが生理食塩水の濃度になっています。
広辞苑では
細胞液または体液・血液と等しい浸透圧をもち、点滴液や注射液の基液とする
とされています。
塩は、化学式が塩化ナトリウム NaClで、体内ではナトリウムイオンと、塩化物イオンに分かれて存在しています。
塩の体内での働き
浸透圧を一定にする
消化液を作る
酸性・アルカリ性のバランスを保つ
神経伝達を担う
栄養素の吸収を助ける
熱を発生させる
熱を発生させるということに関しては、体温調節の一環だと考えてください。
暑くなると汗をかいて発熱体である塩分を外に排出して体温を下げようとします。
(だからミネラル補給も必要)
逆に、寒くなると血液中の水分を体外に出して塩分濃度を高めようとします。
(トイレが近くなるのはこの原理)
一番気軽に摂取できるミネラルの結晶、塩。
体内で賢く働いてくれています!
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